
占い師をやっていく上で非常に気になるのが年収です。
どのような給料体系で、毎月の収入がいくらになるかは把握しておく方が良いでしょう。
特殊な職業だからこそ見えない給料について、しっかりと説明したいと思います。
ちなみに、占い師は人気商売なので給料はそれに比例します。
人気が高ければ数億の収入になりますし、人気が無ければ生活保護が必要な状況にすらなるでしょう。
どのような形態で働くかによって占い師の年収は異なります。
ここではいくつかのタイプを例に挙げつつ、年収の相場を紹介したいと思います。
会社に所属して対面式の占いを行う場合、年収相場は300万から500万となります。
対面式の場合はお客さんから得た収入の半分程度が給料として得られるでしょう。
残りの半分は場所を提供している会社の取り分です。
出来高制なので、お客さんが殺到する占い師であれば年収はもっと上がります。
リピーターが多くなれば年収が1000万を超えることも夢ではありません。
書籍やコラムを執筆するようになると収入が爆発的に増えます。
電話占いをメインに行うケースでは、年収相場は150万から300万ほどです。
対面式と比べて、30%程度しか取り分が無いのが大きいです。
自宅で好きな時間に行えるメリットもあるので、副業としては大きな価値があるでしょう。
電話占い師として生計を立てるつもりなら、相当な努力を積み重ねないと厳しいのが現実です。
こちらもやはり、書籍やコラムの執筆などが行えるようになると年収1000万の大台を超えられます。
前述したように、書籍やコラムなどの依頼を受ければ年収は跳ね上がるでしょう。
何かのイベントで講演するレベルになれば、年収が億単位になる可能性もあるのです。
簡単に稼げるようになる訳ではないので過剰な理想をイメージするのは危険です。
また、給料や年収は単純に占い師としての人気、あるいは実力と考えて良いです。
人気が上がれば給料が増え、人気が無ければ給料が減るのです。
占い師とは、実力主義のシビアな世界です。
ちなみに、人気が高くなれば占い教室を開くことも可能でしょう。
そうなれば受講料という収入があるので、年収はかなり増えると見て良いです。
占い師として悩みを解決するのか、それとも占い師の育成を行うのか、どのような働き方をするかでも年収は変わります。
企業のコンサルタントになる方法などいろいろ模索してみてください。